お仕事柄沢山のお見積りを拝見します。
得に『リフォームスタイリスト』の資格を取得してからは相見積もりのでも
他社様のお見積りをお客様に見せて頂く事が多く、実はそれが当社でご成約につながるかつながらないかは
全く別です。なぜならリフォームは考え方やり方によって値段の開きがどうしても出てしまうからです。
内装リフォームの80%は商品代です。お客様が選ぶ商品とリフォーム業者が選ぶ商品が必ずしも同等のランクの
商品でご提案出来るか難しい所だと思います。
私は基本ショールーム見学をオススメしていますが、このコロナ渦でなかなかオススメも出来ません。
なので真ん中のランクでオススメするか上限値段を教えて頂くとそこに収まるようやり方を考えご提案させて頂く事が多いです。
他社様のやり方はそれぞれあると思いますがが見積もりを見ると親切な業者さん不親切な業者さん営業さんなど
なんとなくわかるようになってきました。
まずお客様に他社様の見積もりが適正かどうかとのご相談を受けますが
適正か適正ではないかは私はその会社の人間ではないのでわかりません^^;
得意なメーカー不得意なメーカーとお取引してる材料屋さんによります。
とお答えしています。
ただ私より先に見積もりを見て説明を受けているであろうお客様がよくわからないんだけど。。。
と見せて頂くお見積りは本当に難しい専門用語の項目が並んでるお見積りだったりします。
職人さんはわかってもお客様にはわからずわからない事に何十万も私は出せません。
でも当社より安いお値段の時は説明してお客様が納得出来る方でと勧めます。
なので成約には繋がりませんww
でもせっかくアドバイザーの資格をとったので私でわかる事は出来るだけ伝えたいのです。
ですがこの間現地調査に行かせて頂きお見積りを出し他社様の方がお安く、出来るだけ頑張ったのですが
他社様に値段を近づける事が出来なく申し訳ございませんとお断りしたお客様からお電話頂き
クロスと床の値段と言ったのに完成したらクロスのみしか出来てなく揉めてるとの事でした。
確かに見せて頂いたお見積りには内装工事1式下地処理1式となんとも不親切な書き方で
確認された方がいいですよとお伝えしてましたが結果は。。。
口頭もなかなか難しいですが文章も難しいです。
職人さんがよかれと思って細かく書いてくれる見積もりは会社はありがたいですが
お客様に提出する際は極力わかりやすい言葉を心がけています。
でも疲労困憊のお客様のご相談にのりながら私も気をつけなければとまた勉強になった日でした。
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